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お待たせしました!

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今回のクラウドファンディングに間に合わなかったけれどIPAカードセットをご希望の皆様、お待たせいたしました。諸々手続きが終わりましたので、本日より以下のページにてカードセットの頒布を行っております。 https://twifullpress.booth.pm/items/803305 手元にある残りを全て放出しておりますので、こちらの在庫が無くなると入手方法が一切ない状態となります(再印刷の予定は現在のところありません)。ご注意下さい。 随時レターパックプラスで発送を行っています(平日の発送がやや難しい状態となっております)。また、在庫が無くなり次第 or 4月中旬にて一旦受付を終了いたします。こちらの事情(引っ越し)によるものですが、ご了承下さい。 研究費によるお支払いも個別に対応可能ではあるのですが、こちらのページからは不可能なのと、時期的に年度末のため難しいだろうな、と考えております。どうしても研究費によるお支払いをご希望の場合は、書類三点セットを発行しますので、ご相談下さいませ。 また、こちらの売上げ(から諸経費を引いた)全額で一時的な研究ファンドを立ち上げたいな、と考えております。科研費の発表が終わった頃のタイミングで、うまく公募ができるといいなーと思っているのですが、具体的な方法は現在考え中です(そもそも売上げが立たない可能性も)。 周りに「欲しかったのに支援間に合わなかった…」と仰っている方がいらっしゃいましたら、今回は間に合いますよう、情報をお知らせ頂けますと幸いです。 クラウドファンディングに関しましては、収支決算が終了し、残額も確定いたしました。こちらは新しい音声関連グッズの作成と、上記ファンドに補填する形で使用させて頂く予定です。続報をお待ち下さい。

修正・追加カードを発送しました

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(no.100 修正済みカードです)   ご無沙汰しております。IPAカードプロジェクト、実はまだ終わっておりません。 すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、既にお送りしておりますカードの一部に編集ミスがございました。そのため、修正カード1枚の制作が早々に決定していたのですが、トレーディングカード印刷の最小ロットの都合で、同じ値段で別に4種類ほど同じ枚数のカードが作れることがわかりましたので、どのような内容にするか川原先生と相談しておりました。その結果、枚数制限の都合でカットしていた放出音の残り3種類をコンプリートすることにいたしました(番号が跳んでしまっていますが…ご容赦下さい)。本日発送致しましたので、海外発送以外の皆様には近日中にお手元に届くかと思います(普通郵便での発送です)。お手数ですが、差し替え作業をお願いいたします。  あと1種類残ってしまったので、オマケカードを作成しました。届いた方のみのお楽しみということで、到着をお待ち下さい。  また、これにて完全版となりましたので、丁合・封入作業が終わりましたら手元にある残部を流通させる準備を行う予定です。また、こちらの残部の売上げ金は(梱包料・送料を除き)音声学関連の研究費として還元できたら、と考えております。  当初より再版はしないということにしておりましたが、いくつか需要のお話を頂く事もあり、再生産に関しても検討してはおります。(今回流通予定の余部に関しては、当初の予定より金額が多く集まったため、頂いたご支援をなるべく多く印刷費に回した結果、余部が発生した、という経緯になります)ただし、再生産するにしても無い袖は振れない、という最初の問題に戻るだけですので、資金提供があれば…という感じでしょうか。必要とされているところに十分供給できればよいのですが。このあたり、需要が読み切れておらず、ご迷惑をおかけしているところが多々あるかと思います。なんとかうまく行く方法がないものか、と考えております。  

IPAカードで遊ぼう会、無事終了しました!

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 2/3(土)13~15時に10℃カフェにて、IPAカードで遊ぼう会を行いました。一定額以上のご支援をいただいた方のうち、当日ご都合のついた6名の皆様にご参加いただきました。簡単にではありますが、レポートいたします。  まずは皆さんの自己紹介(とIPAをどれくらい知ってるか、について)から始まりました。IPAについてはあんまり知らないのでこれから勉強したい、という方が意外に大多数でした。皆さんに自己紹介をお願いしたのは、どんなバックグラウンドの方がいらっしゃるかを主催側が把握するためでもあったり、この後のカードゲームの難易度調整も兼ねておりました。  その後、私の方から簡単な自己紹介とプロジェクトの紹介、そして今回のクラウドファンディングの隠れた目的についてお話しました。そして川原先生にはIPAや音声学に関するトピックをお話頂きました。川原先生は参加者さんの自己紹介を聞いた上で、興味にあわせたお話をその場で構成して下さいました。  後半はお待ちかねの遊ぼうタイムです。川原先生以外のほぼ全員がIPA 初心者ということで、神経衰弱をすることにしました。このカードはいろんなレベル(有声性、調音点、調音法)での神経衰弱ができるのですが、今回は肺臓気流の子音(オレンジのカードです)限定・調音法しばりの神経衰弱になりました(それでも一部ペアにならないカードが残ってしまうババ抜き的な感じになってしまったのですが)。  調音法によってはかなりレアなものと、よくあるものが分かれているので、レアなものやミニマルペア(一つのカテゴリだけ異なり、残りのカテゴリは揃っているペア)には高得点をあげてもいいかも!などのアイデアがその場で出てきたりしました。またカードをめくったら何となくみんなで「ドゥ」「ハー」などと発音を試みてみるのが面白かったです。「これは釈由美子がよく発音してるやつ!」など、出てきたカードに関する小ネタを川原先生が提供して下さり、本当に学びながらのカードゲームになってました。このカードゲームは音声学者が付属しているとなお楽しめるようです。  今回は調音法縛りだったので、ゲームが終わる頃には参加者の皆さんは「調音法にはどのようなものがあり」「どれがどの程度多いのか」に関する何となくの感触を得られていたように思います(私も詳しくなりました)

IPAカード、入稿しました!

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現在急ピッチで諸々の作業を進めております。先週本体であるIPAカードの入稿が完了し、今印刷所でバリバリ刷られている頃だと思います。プロトタイプとの変更点ですが、カードの面積に対して入れる情報が増えてしまいましたので、調音点・調音法などのゲームで使用しやすいカテゴリ情報(下半分の○内に記載されている情報)を前面に打ち出して、説明文は省略することとしました。また、右上に音声との対応をもたせるためのQRコードを置きました。 などなど、これらの情報をまとめた説明書を現在作成中です。あんまりこちらから遊び方のルールを縛るのではなく、みなさんの用途に応じて使って頂けるとよいと考えております。 また、オプションとして、記号と音声をセットにして覚えられるAnkiアプリ用データセットも後々作成しようと考えております。うまく使えばカルタもできるかもしれません…? さらに、全てのリターンにオリジナルメッセージカードをお付けする予定です。こちらの絵柄はポスターver.2に登場したお二人のイラストを再度使用させて頂くことになりました。こちらもどうぞお楽しみに。 2月上旬にはカードを使った「遊ぼう会」が開催されます。現地で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

鋭意作成中です!

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ご無沙汰しております。プロジェクト達成後から音沙汰が無くなってしまい、ご心配をおかけしております。現在急ピッチで様々なリターン品の制作を行っております。そのうち、IPAビールの方をチラ見せしておきますね。 カードセットの方は、現在記載内容のチェックを行って頂いています。せっかく作るカードセットに間違いがあっては台無しですので、少しお時間を頂いて、慎重に進めております(その脇で私はカードに載せる音声リンクのQRコードを作ったり、カードを入れる箱やクリアファイルなどのデザインを進めています)。 来月頃には皆様のお手元にお届けできる予定です。私も完成を楽しみにしておりますので制作を頑張っていきたいと思います。引き続き見守って頂けましたら幸いです。 なお、今回ご支援が想定を上回りましたため、余剰金が発生する可能性がございます。こちらも印刷費の方に回すことで、少し多めに作成することが可能な見込みです。この余部に関しては、教育機関へのレンタルや、どうしても今回ご支援が難しかった方へ、プロジェクトの支援額と同額にてお譲りすることを検討しております(その際発生する利益に関しては、何らかの形で音声学研究に還元することを考えております)。 皆様から頂いた大切なご支援は、余すところなく音声学研究やその研究環境のために使えたら、と考えておりますので、派生プロジェクト(研究費支援)が始まった際にはそちらもどうぞよろしくお願いいたします。

IPAビール、作ります&川原先生との対談記事が公開されました

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もう少し早めにお伝えしなければいけなかった気がしますが、私事でドタバタしており、こちらの更新が遅くなってしまいました…申し訳ございません。 クラウドファンディング終了間際ではありますが、2点お知らせいたします。 1)IPAビール、作ります! 今回のIPAカードのIPA以外にも意外とIPAは多いのですが(例: 独立行政法人情報処理推進機構など。IPAでぐぐるとこちらが一番最初に出てきます)、 すぐに「ビールのIPA」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。私はあまりお酒を 飲まないので、その存在を知らなかったのですが、これはIPAつながりで作るしかないじゃない ということで、IPA(のラベルが付いた)IPA(のビール)を作成いたします! こちらの業者さんで、IPAIPAが作れそうですので、こちらにお願いする予定です。 「六甲ビール醸造所」 http://www.rokko-beer.com/original_label.html 六甲といえば、奇しくも私の母校があり、心理学研究室のある建物から渡り廊下を幾度となく渡って、言語学徒の皆さんと交流し始めたところでもありました(神戸大学は言語学が強いところです)。とても懐かしいところです。 IPAラベルを私が作成し、「IPAカードで遊ぼう会」までにビールを発注して、こちらの会にお越し下さった皆様にお渡しする予定です。本当はたくさんの方にお送りしたかったのですが、割れ物であることから配送を泣く泣く断念しました。 2)川原先生との対談が記事になりました! 前回のブログにて対談を行ったことをお知らせしましたが、academistさんのスピーディな記事化により、academist journalの記事として対談の様子が公開されています。こちらからどうぞ。 「 音の最小単位「国際音声記号」の魅力に迫る – 慶應大・川原繁人准教授インタビュー 」 https://academist-cf.com/journal/?p=6445 2時間くらい結局喋ってしまい、いろいろとマニアックな話もしていたのですが、きれいにまとめて頂きました。もうすぐ発売の川原先生の新刊についても宣伝してますので、音象徴に興味のある方は是非チェキラしてください(amazonのページリン

川原先生と対談しました

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川原先生が持ってきて下さった口腔の模型(?) 前回の投稿から時間が空いてしまいました。11/2(木)には、今回IPAカードの監修と、「遊ぼう会」の講師を担当して下さる、慶應義塾大学の川原繁人先生と対談をしてきました(対談というか、単におしゃべりしてきただけな気もしますが)。この内容は近日中にacademist journalの記事として公開される予定です。私と川原先生が音声学やIPAについて語りました。よろしければご覧下さい。 その中で、IPAカードを作成するにあたり、既に発生している困り事(一部web上ではアクセスできない音源があること、など)を相談して参りました。もしかしたら提供してくれる方に連絡を取れるかもしれない、という力強い回答を頂いて、とても安心しています。やはり一人じゃないのはとてもありがたいです。 クラウドファンディングの成功に向けての作戦についても話し合ってきました。その際に、とてもいいアイデアを川原先生より頂きましたので、うまくリターンに反映させたいと思っています。近々リターン内容が変化するかもしれませんので(増える方向の変化ですので、ご安心下さい)、そちらもチェックして頂けましたら幸いです。 次は作成途中のカードの様子を出したいですね(大まかな形はできているのですが、細かいところがまだだったりします)。